ども横瀬武夫デース

わたくし、横瀬武夫が朝の筋力トレーニングを終えたら、家に帰宅をし愛する女性が作った朝食を摂る。
日によっては朝風呂に入ることもある。
この女性は控えめなことに、肉があまり好きでは無いのだが肉が大好きなわたくし横瀬武夫のために肉料理をわざわざ作ってくれる。
肉は筋肉を養うために必要不可欠なものであるので積極的に摂りたいものであるし、そもそも肉の味自体が大好きだ。
焼肉店などにもしょっちゅう行く。
その際にこの菜食主義気味の女性も連れていくことがあるのだが、この女性は肉の脂っこさがあまり好きではないようで、すぐにギブアップをして白米やタマネギやピーマンばかりを食べている。
朝食を食べ終わったら仕事である。
世の中の男性は、特に若者であると最近は仕事をしたくない、仕事に就いていない、といった人物が多くなっているようだが私は仕事が大好きであり、そんな仕事が大好きな自分がまるで働き者で偉い人のようで大好きである。
中々の名家である実家にて生まれた横瀬武夫として、怠け者として生活をするわけにはいかないのだ。
月給は、実は嫁よりかは少なく、そんな自分を情けなくも思うが同時に、男性よりも遥かに稼ぐことができている嫁が隣に居てくれることが誇らしい。
そんな社会的に立派な嫁が、私の前ではどこかしおらしくなる瞬間が堪らなく愛おしいのである。
地位が高い女性と交際をする楽しさ、というのを誰かと語り合いたくもなる。
出勤の前に目覚ましのコーヒーを飲むのは忘れない。