人に中に入ることこそ修行

修行僧が山に一人でこもり、滝に打たれたりすることをして修行しますが、なんだかいいなあと思うのです。なぜなら私は日ごろの人間関係に疲れてしましい、一人で山の中にでも行きたい気分だとと思ってしまうからです。すべての問題は人間関係に発すると言ってもいいぐらいだと私は思っていますが、本当に難しいです。人間関係。しかし人は一人では生きていけないとも言われています。私はその実感を感じたことはまだないんですが、多くの人がそう言っていることから真実なのでしょう。実感が感じられないほど自然なことなのでしょうね。人としての本当の修行って何なのでしょうか。もしかしたら人間関係の中に入ることこそその中でもまれることが人としての本当の修行なのではないのかなと思います。宗教としての修行とはちょっと意味合いが違うかもしれませんが、私にとっては一人で山の中ににこもるより、人間関係の中に入るそちらの方がよっぽど大変で、人間が磨かれていくような気がしてならないのです。